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Akiyoshi's Diary

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2000年4月の日記・読後感想

読書感と日々の想いを綴っています。

12.1999
01.2000
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APRIL.2000   今年の読書量 先月まで83冊

久しぶりにたっぷりとインターネットを楽しもうとウズウズしてたら、なんと息子がゲームをインストールしてしまった。それもマージャンのソフト、占領されてしまった。
家族が寝静まった丑三つ時に侘しくキーボードに向っている。現在時間は04:06。眠い。

休日は読書ができない分、ページを充実させたいのに、子供には負けてしまう。
04.02.2000

「影の追跡」笹沢左保著、読了。奔放な女性芸能人のさまざまな男性遍歴の中で、多くの人を傷つけてゆく。やがて、命を狙われるようになる。その犯人はなんと・・・・・。

土日の二日間、パソコンのしすぎか、とにかく眠い。現在21:17。今日は寝よう。
04.03.2000

「白昼の囚人」「美貌の影」笹沢左保著、読了。笹沢氏のサスペンスもの。レイプに合いそうになった結婚間近の主人公が自己防衛のため殺人を犯してしまったと錯覚し、放浪の旅に出、トコトン落ちてゆく。やがて、結核を患い、家庭に戻るが、そこには以前の環境は待っていなかった。もう一冊も「落ちてゆく」主人公を描いたもの。人生のわずかな出来事がその後の人生を大幅に変えていく可能性があることを訴えているのか。毎日さまざまな事件が新聞を賑わせているが、その中にはこの小説のような些細な出来事が原因で犯罪者になってしまった人も多くいるのだろう。
いつ私自身が犯罪者にならないとも限らないと思えてくる。
04.04.2000

明日は広島・大阪への出張。久しぶりの友人との再開が楽しみだ。
検索エンジンへの登録を始めたお陰でHIT数が増えてきたようだ。インターネットは若者達が中心だから、健康関連のページでは多くの訪問者を求めるのは難しいかも知れないが、これから結婚し、出産される人達に、今のうちから健康情報に関心を持ってもらいたいと思っている。そのための努力をこれからも続けてゆこう。

Lycosは検索できるようになったようだが、ヤフーとgooがまだ検索できないようだ。なぜだろう?
04.06.2000

「人生リフォームing」浅川純著、「女ざかり」丸谷才一著、「栄花物語」(再読)山本周五郎著、読了。
「人生・・・」の著者は日立製作所の一サラリーマンから物書きに転職した著者自身の歴史・顛末が書かれていた。退職後、ボランティアでカナダに行かれたりする中での著作作業は大変であったろうと想像する。その反面、それだけの時間的、経済的余裕があれば何でもできるだろうな、とも思ってしまう。これは僻みか。

先ほど、出張から帰宅したところだが、大阪で、とある会社の社長さんにお会いし、勉強させていただいた。「天芽」、驚異の野菜、これからブレイクするであろう健康食品。じっくり勉強して、このページで紹介して行こうと思う。
04.08.2000

今日はほぼ一日「天芽(あまめ)」のページ作りで終わった。とにかく疲れた。
天芽はこれから必ず大ブレイクする食材であり、健康食品である。

便秘症の方、ヤセタイ方、必見。
約80%完成。興味ある方はここをクリック。
04.09.2000

「与三郎ざんげ 上」「与三郎ざんげ 下」船橋聖一著、「徳川三代記(柳生の陰謀)」読了。歌舞伎「与三郎・お富」を小説化したもの。そういえば歌舞伎はまだたった一度しか見にいっていない。歌舞伎を見れる心の余裕が欲しいものだ。
04.10.2000

今日は子供の高校の入学式。この学校は私服なので着ていく物が派手になりそうなのが心配だ。ともかく楽しい学園生活を過ごして欲しいと願っている。

今日メル友から薦められた「妊娠した男」を図書館で見つけ、早速始めの部分を読ませていただいた。催眠療法の医学的実例が小説風に軽く書かれている。文字が小さくて読みづらいのが難点。

式の迎えに行く際時間が取れたため古本屋へ。昔と違って古本屋もきれいで、大型化したものだ。以前は安くて品数の多いお店を探すのが大変だったが、今はあちこちに大型店ができて助かる。
まずは「100円」コーナーへ。だがここには欲しい本が一冊もない。しぶしぶハードカバーのコーナーへ移動。「東洋人物学」(安岡正篤)があった。これまで買いもれている書のようだ。久しぶりに蔵書とするための本と買った。程度がよく、半額の800円。
マンション住まいのため、これまでどれくらいの本を処分してきたことか。現在所蔵している本は100冊程度。これ以上増やせない。わずか約60平米のマンションだから。

今度「我が家の捨てられない本」と題してページを立ち上げてみようか。
04.11.2000

「妊娠した男」読了。催眠療養士が書いた逆行催眠治療の紹介。本人は気づかないさまざまなトラウマが心身症を始め、いろんな疾患を生じさせている実例を治療過程を詳細しながら紹介している書。久しぶりのこの手の本を読んだ。

人は不思議な存在だ。脳はもっと不可思議だ。

「大上海」面白くなくて途中リタイヤ。
04.13.2000

「脳内薬品」酒井和夫著、読了。SSRI(Selective<選択的>Serotonone<セロトニン>Reuptake<再び取りこむ>Inhibiter<妨害する>)に関する啓蒙書。このSSRIは著書が書かれた時点で厚生省認可が下りていない、アメリカその他の国で一般的に処方されている薬剤。この薬剤の商標名「プロザック」の薬効の一部を紹介よう。
  1. この手の薬剤の中で一番副作用が少ない。
  2. 習慣性がないため薬剤中毒にならない。
  3. ネガティブな思考習慣者をポジティブに変化させる。
  4. 強迫観念・強迫行為に対する効果を有する。(一日に60mg〜80mg)
  5. 過食症に対する効果(一日に60mg)。
  6. SEXに対する効果(早漏防止)。
  7. 社会恐怖症に対する効果。
  8. やせ薬(抗肥満薬)としての効果。
  9. パニックディスオーダー(外出中の強い不安・パニック)に対する効果。
  10. 心的外傷後ストレス症候群(PTSP)に対する効果。
などの効果を有するとのこと。こんないい薬剤知らないとソンだ。
現時点で認定を受けているかどうかは後日調べてみよう。詳しく知りたい方に著書の購読をお勧めする。
04.14.2000

友人のS夫妻と子供の進学祝いを兼ねてお台場へ。お祝いをいただき子供はシャツその他を買わせてもらった。ありがたい一日だった。

初めて訪れたお台場だが人の多さには参ってしまった。だが、夕食をいただいたレストランからの眺めは東京地区展望ロケーションのベスト3に入りそう・・・・・・。
04.15.2000


「骨の健康学」林泰史著、読了。カルシウム・骨に関しての情報が巧くまとめられている。骨粗しょう症に関する記述も多目に割かれている。

カルシウム・パラドックス、骨量変化グラフ、ヒドロキシアパタイト、副甲状腺ホルモン、カルシトニンなどについての記述個所がある。
いずれ内容の一部を本文に載せさせてもらおう。

「サンカルパ」青山圭秀著、読了。ヴェーダ、アガスティア、サイババなどに関する記述あり。氏の運命は「葉」に書かれた通りに進んでゆくのか、はたまた・・・・・・・・・。

氏は印税でインドの廃れた寺院を再建されるという。ただただ頭が下がるのみ。
04.16.2000

「がん研究レース」ロバート・A・ウィンバーク著、読了。最近のがんに関する情報が手に入るかと思って読み始めたが、意に反し「がん研究の歴史編」であった。残念。
その中で世界で初めて人工的にがんを作ることに成功した山極勝三郎氏に関する記述を少し記しておこう。
氏は下級武士の三男に生まれ、その後裕福な開業医の養子となり、ドイツに留学後約20年の歳月をかけてコールタール(数百の科学物質の集合体)をウサギの皮膚に塗布することで世界で初めて人工的にがんを作ることに成功。

     癌出来つ 意気昂然と 二歩三歩     山極勝三郎
04.18.2000

「自律訓練法の医学」伊藤芳宏著、読了。一般にはコントロールできない自律神経を、著者が開発した「CBAシステム」を利用し、治療に役立てようとの試み。日本人に梅干を見せると自然と唾液がでてくる。しかし、梅干を知らない外国人ではこのような現象は起きない。すなわち、自律神経は条件反射でコントロールできるはずと著者はいう。昭和57年出版だからその後どんな進化をとげたものやら・・・
< CBAシステム京都オフィスー075−211−7828 >
04.19.2000

「輓馬」(ばんば)鳴海章著、読了。よかったなあ〜。事業に失敗した男が、兄のいる激寒の故郷に無一文で訪れる。兄は「バンエイ競馬」の厩舎を経営している。馬との触れ合いの中で主人公は自分自身を取り戻していく・・・・・。

もうずいぶん、馬にのってないなぁ〜。

「新しい脳内薬品(SSRI)とのつきあい〈16人の心のカルテ〉」酒井和夫著、読了。4月14日に読んだ「脳内薬品」の続版。日本でも認可(1999年5月25日)された「フルボキサミン」を中心に「パロキセチン」、「プロザック」などのSSRIの具体的な治療例が紹介されている。著者は内科でも投薬すれば多くの人を救えると訴えている。「心的障害」を抱えている人達は臆せず氏に相談されるとよいだろう。

連絡先   ストレスケア日比谷クリニック
      東京都千代田区有楽町1ー6−1ナビール日比谷6F
      03−3581−0205
04.21.2000

「医師がすすめる起死回生の抗ガン食品」清水妙正著、読了。著者は病院長でありながら三大療法(手術・放射線・抗がん剤)を一切拒否し、果敢に末期腺ガンへ挑む。インターネットを駆使し、有効な『がん代替療法』を探し、実践する。その克服の過程で出会い、活用した「健康食品」を紹介されている。氏が特にお勧めなのがAHCC(以前、母に買ってあげたことがある)、D−フラクション。詳しくはここをクリック。

昨日母方の従兄弟がガンで亡くなった。これで我が一族ではガン死亡者が二人目。
子供の頃、母の里帰りに同行し、よくお世話になった方であった。ご冥福をお祈りする。
04.22.2000

久しぶりに子供とゴルフの打ちっぱなしに行ってきた。右へ行ったり、左へ行ったり。久しぶりの運動で明日以降の筋肉痛が心配。

そう言えば「東 聡」(ゴルフプロ)さんの成績はどうだったのか? 彼、久しぶりに初日TOPだったが・・・・・。(朝刊を見てきた)−1で5位。残念。聡さんも優勝から遠ざかって久しい。次回の健闘を期待しよう。

まだヤフーに登録されていないようだ。

暖かくなってきたのでスタートページを明るくして見た。色の使い方が私には苦手。何たって美的センス、ゼロの男だから。
04.23.2000

スタートページをまた変えてみた。これもあまり気に入らない。今後しばらくスタートページをあれこれ試してみようと思う。

「天芽」の評判がいいようだ。推奨者としても嬉しい限り。

まもなくGW。ゆっくり休みたい。
04.24.2000

「侠客行 第一巻」、「侠客行 第二巻」金庸(キンヨウ)著、読了。中国古代の武勇伝。記憶を亡くした少年が艱難辛苦、人との出会いの中で武術(現代でいう気功)を身に付けていく。幾度とない困難を克服し、成長していく。面白い。三巻まで続く。後が楽しみだ。

今、ジャイアンツの高橋がツーランホームランを打ったようだ。
久しぶりのヨシノブのホームラン。今日は勝てた!!
04.25.2000

「侠客行 第三巻」金庸(キンヨウ)著、読了。 兵どもが恐れる「侠客島」へ招待される主人公。そこに待っていたのは奇想天外な結末。
全てのチャクラを開発することができた主人公。その秘密は文盲にあった。 三国志以来の面白さ。
金庸氏は現代中国の代表的作家で魯迅などに次いで第4位の人気を誇るとのこと。
04.26.2000



今日はとにかく眠い。朝4時に起床。現在、20:11。

松井、高橋のホームランがでて、今日もジャイアンツ勝ちだろう。風呂入って寝よう。

今読んでいる鳴海章氏の作品も面白い。
04.27.2000

ジャイアンツが負けた。今日も眠い。また明日。
04.28.2000

ゴールデンウィークの始まりだ。我が家には計画はなし。

「鹹湖(かんこ)」鳴海章著、読了。鹹湖?、意味が解らず辞書を引いてみた。「塩水湖」のことをこう呼ぶそうだ。
主人公「上沢」は新聞社社会部記者。エリートOLが殺害された。彼女は夜の町に立っていたという。被害者に引き寄せられる主人公。地方出身者が東京を目指し、新たな人生を手に入れるために模索し、擦り切れていく。気づいた時には自分の道を見失ってしまっている。混迷の時代を生き抜く中には・・・・・・。

「精神科医が明かす食生活と心の法則」小田晋著、読了。題名で惹かれて読んでみたが、得るところなし。売らんがための書名のつけかた。最近こんな本が多くなった。
04.29.2000

今日一日パソコンに向っていた。ページの更新、検索エンジンへの登録と疲れ果てた。 ジャイアンツは今日は勝つと思っていたのに、負けそう・・・・・。

今日は暖かい一日だった。

ハナミズキが咲き誇り
ツツジの淡いつぼみが心くすぐる
好きな季節の訪れが
気持ちをやさしくしてくれる

04.30.2000


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