アベ式洗腸療法
阿部智浩氏考案の健康法。毒素の製造元である腸内の「腐敗便」を約2リットルの洗浄水で洗い流すことにより断食することなく、短時間で「宿便」を洗い流し、より健康になるための方法である。 腸内洗浄は「大腸ガン」予防法の一種として国内の医療機関でも実際に行われている方法である。この腸内洗浄(医療費約30万円)を行うと約2年間は大腸ガンにならないといわれている。交通事故で亡くなったダイアナ妃も経験者だったそうである。経済に余裕のある方は医療機関で行われるとよいだろう。 ここで紹介するのはほとんど経費のかからない方法である。
昔から「病気知らずの人はきれいな便(悪臭がない)をする」といわれているように「健全な便(一般に快便)」を維持できればほとんどの病気の心配はないそうである。皆さんの中で以下の五つの条件を満たさない便をしている方にはおすすめの方法。
- 病気知らずの「美しい便」
- 軽い、水に浮く
- 柔らかい、便秘知らずである
- 色は明るい黄色である
- 嫌な臭い、悪臭がない
- オナラが余り出ない、出てもクサクない
この五つの条件を満たさない便しか出ない方は一度試されるとよいだろう。
洗浄水の作り方
- よい水を使う
- 2リットルのペットボトルを用意。
1.5リットルの上質で安全な水(著者は「還元水」を推奨)を入れる。 自然塩を約20g入れよく溶かす。 水酸化マグネシウム(商品名「ミルマグ」、「スイマグ」等)を約25mg入れる。 最後にボトル一杯まで良質の水を入れよく溶かす。
洗浄水の飲み方
- 食後10時間以上経過した後に飲用する。(休日のの午前中が理想的)
- 夕食後、ジュース類もダメ。
- なるべく短時間に2リットル全部を飲用する。
- 一度にたくさん飲むのが理想だが飲めない人は、5分程度時間をおいて飲用してもよい。
飲用後の過ごし方
- 横にならない
- 洗腸終了まで飲食しない
- 運動をしない
- 頭を使わないようにする
- トイレの近くにいること
- 気持ちよい水溶液が出たら終わり
ひどい便秘症の人のために
- 前夜寝る前に洗浄水をコップに二杯飲む。
- 前日は早めに夕食を摂り、小食にする。
- 数日前から砂糖類は控える。
- 便意即トイレへ。
- 洗浄水の量および濃度を増す。
- 失敗した場合、数日後再チャレンジ。
- 最後の手段は前日に下剤を服用する。
禁忌
- 高熱がある時。腎臓病の方。
- 医者に塩分制限されている方。
- 胃腸に穴のあいてる方。
- 重症の心臓病の方。
- 妊婦。
副作用について
一切なし。上記以外の方は是非一度ご体験あれ。 詳しく知りたい方は「腸内腐敗は万病の元」(阿部智浩著)をお読みください。(日記のページ01.05.2000を参照。)
これを実行する自信がない方には還元水の飲用をお勧めします。
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