Google
 

Dronが良く寄る『立ち食い蕎麦』屋、天亀さん、かめやさん

どうして「そば」なの?
機能水のサイトに何故「そば」の話題かという問題はさておき、週に二回は立ち寄る『そば屋』をご紹介します.

店名は『天亀そば』.24時間営業の立ち食い蕎麦屋さん.
利用し始めて、彼これ7年になるでしょうか.
当初、『ゲソそば』のみ注文していたのだが、最近は『かけ』オンリーになっています.
どうして、そうなったかを書きたくてこのページをアップしているのです.

勤務先が神田駅近くになったのは1994年頃になります.
当初は、「小諸そば」で肉うどんを頂戴するのが日課だったのですが、神田駅南口駅前の『六文そば』に「ゲソそば」あるのを発見し、六文そばが主体になりました.

しかし、この六文そば、「ゲソ天」は最高なのだが、おツユと麺がいただけません.東京そばの代表のような醤油色だけと思われるおツユ(汁)にはほとんど香りもなく、アミノ酸のコクを感じません.麺もぼたっとした感じで、袋から出して湯に通しただけのような感じです.
それでも、独特な揚げ方に惹かれ、随分と通いました.

ところが、今から数年前、突如として閉店です.
やはり、神田で生き残っていくためには揚げ物だけではだめなようです.(その後も数店閉店しています.)

そのため、別の店を探していたら、『かめや』のことを同僚から教わり、早速探訪です.
この店は、神田界隈では有名店で、昼食時以外も混雑していることが多いお店です.
ここのお勧めは『かき揚げセイロ』と教わり、早速注文.

驚きです!
揚げ立ての厚みが3cmはあるホカホカのかき揚げが四等分されて、ドカンと鎮座しているのです.
お客さんの半分近くが「かき揚げセイロ」を注文するのも納得です.しかも、麺はいつも茹でたてですから、コシがあって立ち食いとは思えません.しかも、価格は350円です.
どうです? 一度立ち寄ってみても損はしませんよ!

ただ、この「かめや」にも問題があるのです.
必ずが揚げたて、ホカホカではないのです (;.;)ヴヴヴ
そうなんです.冷めちゃっていると、ちっとも美味しくないんです.小麦粉ばかりで、モサモサしているのです.暖かいおそばならいただけるかもしれませんが、もり蕎麦ツユには合いません.
因みに何度か暖かい「かき揚げそば」を戴いたことがありますが、ツユに特徴がなく、最後まで食べれたことがありません.
私はかき揚げが冷めていると麺も残して帰ります.
忙しいからなんでしょうか? ワサビも指定分しかなくて、辛味が足りない私は七味を足していただいていますが、唐辛子はいくら入れても、冷たいツユでは辛味は出てこないのです.

そんな訳で、「かめや」に入るときにはいつも「今日は大丈夫だろうか?」と思い悩みながら入店するようになってしまいました.そのため、段々と、「かめや」に寄る機会が減ってきている状態です.

ご存知のように神田界隈には超有名な老舗が何店もあります.
しかし、平凡なサラリーマンにとって気楽に立ち寄れる価格ではありません.
私立大学に通っている子供がいる父親として、気楽に寄れるのはやはり、「立ち食いそば」.

そんな時、何気なく寄ったのが『天亀そば』でした.
しかも、一番好きな『ゲソそば』があるではないですか! 価格は360円とリーズナブルです.
ここのゲソ天は六文とは違い、あっさりして、ゲソはコリコリしています.タメネギとの調和もよく、お出しにもピッタリの逸品です. 随分戴きました.

ところが、この「ゲソそば」も度々ガッカリさせられることになってしまいました.
経営者の方針の変更でしょうか?
ほとんど、ゲソが入っていないときが度々出てきたのです.ひどい時には、どこにも「ゲソ」が見当たらない「ゲソそば」で、単なるかき揚げそばなのです.

「最近、ゲソが少なくなったね」と伝えたこともあるのですが、一向に改善されません.未だに「ゲソの入っていないゲソ天そば」を出しているんです.そのために、現在は「かけそば」しか注文しなくなってしまったのです.

2010年現在はゲソの入っていない「げそ天(390)」はなくなりました。小麦粉が値上がりした頃に天亀も値上げ、同時に「げそ天」も改善され、現在では失敗はありません。
時々「汁」がショッパイことがあります。そんな時は遠慮せず「出汁を足して!」って頼んでください。気楽に出汁を足してくれますよ!(2010.09.28)

この背景には秋葉原に昨年オープンした「讃岐うどん はなまるうどん」があります.
以前、渋谷店に入ったことがあったのですが、この秋葉原南店の「げそ揚げ」には参りました.大きなげそが二本でたった100円(?)です.ゲソの大きさは何と20cm程もあります.この「はなまるうどん」のゲソを見ると天亀のケチさ加減に腹が立つほどです.

天亀は150円でゲソが入っていないときがあり、はなまるは100円で20cmものゲソが二本も入っているのです.
はなまるを知れば、天亀そばで「げそ蕎麦」を注文しなくなるのは当然です.
しかし、はなまるにはうどんしかない・・・トホホ.

そんな私でも週に二度ほど天亀に立ち寄るのは、おツユと「煮干粉」に引かれてしまうからです.
ひょっとしたらグルソー(グルタミン酸ソーダ、味の素)を使用しているのかもしれませんが、癖になるおツユなのです.午前中、訪問先に出向く前に何故か立ち寄ってしまう「惹かれる味」のおツユと、サービスで置かれている「煮干粉」.これが又、癖になります.

私はある程度戴いた後で、ほんの少々おツユにかけていただきます.懐かしいお味を堪能できます.
2004/12/29




機能水とクスリ箱のホームに戻る

Copyright © 2003-Dron .All rights reserved.