---身体に良くないと言われたが？
- 電磁波が出る？
単純なろ過方式の浄水システムを販売している業者が良く使う手口． - 『電気を使う浄水器は電磁波が出て危険だから使ってはいけない.』
これは真っ赤なウソである．
基本的にAC100Vの電源を使用するため、生成器からは電磁波が発生する．これは事実である．
ただし、電化製品のほとんど全てのもの、すなわち、テレビ・冷蔵庫・照明器具・電子レンジ・トースター・コタツ・エアコンとあるとあらゆるものから電磁波が発生している．この環境下で過ごしているのが現代人だ．電磁波が怖ければ離島に引っ越し、原始的生活を営むしかない．
生成器からは電磁波が出るが、その機器で生成された水、すなわち電解水そのものから電磁波が出ることは一切無い．
こんな嘘を平気で言う業者と付き合うのは止めましょう．
- 水は中性に限る？
これも単純なろ過方式の浄水システムを販売している業者が良く使う手口． - 『pH8.6以上のアルカリ水は水質基準に適合しない．だから身体に良くない．』
これは水道法による水質基準を医療水であるアルカリ電解水に適用しようとしたために生じた問題．
水道法による水質基準は家庭で使われる全ての水を対象に制定基準が設定されているためにpH値が5.8～8.6以内と定められている．水道水は台所だけでなく風呂、庭のまき水、トイレ、洗濯とさまざまな用途に利用される．
このため特徴のない中性領域の水のみ適合とされてしまう．
すなわち、『不適合⇒健康に悪い』ではない．身体に有効だからこそ医療物質として厚生労働省に認定されている．
- 胃酸が薄くなり消化に悪い？
これも単純なろ過方式の浄水システムを販売している業者が良く使う手口． - 『アルカリ水を飲用すると胃酸が中和されて消化吸収が悪くなる．飲用水は中性に限る．』
これは多くの方が正しい意見と錯覚してしまうのではないだろうか？
まずはコチラをご覧頂こう……小暮堅三博士による胃腸障害に関する報告
いかがでした？
想像だけでしゃべる業者の浅はかさが証明されていますね．生体は至極精妙に出来ています．
生体に有効な水のスゴサを認識しましょう．
又、コチラもぜひご参照ください……アルカリイオン水の有する胃粘膜防御機構 吉川敏一教授（京都府立医科大学）
普通だとアスピリンでビラン化するはずの胃粘膜がアルカリイオン水、すなわち電解水の常時飲用者に限ってアスピリンを飲用しても胃がビラン化しないというすごい報告が機能水シンポジウムにて発表されています．
- 電解水は有害物質が含まれているため身体に悪い？
これはMASAで開発された宇宙で使用するための逆浸透膜浄水システム(R.O)を販売している業者等が良く使う手口． - 『R.O.(逆浸透膜方式浄水器)以外では有害物質が含まれているため身体に悪い．』
このR.O.（逆浸透膜方式浄水器）は元々宇宙旅行の際の飲用水確保のために研究開発が行われたシステムです．
宇宙旅行の際「尿」をも飲料可能な状態にするために作られたものなんです．ですから、泥水であろうと、お酒であろうと、コーラであろうと青汁であろうと、ミネラルウォーターであろうと「ただの水（限りなく蒸留水に近い水）」にしてくれるシステムなんです．
普段、私たちが『水』と呼んでいるもの、これは実は『水そのもの』ではなく、『水に様々なものが溶け込んだ水溶液』を水と呼んでいます．
すなわち、普段私たちが買って飲んでいるミネラルウォーターは『身体に有益な物質と有害な物質が微量（人体にはほとんど無害）溶解している水の水溶液』となります．
R.O.（逆浸透膜方式浄水器）システムはこの『有益な物質と、有害な物質をほとんど（全てではない！）除去してくれます』．ですから身体に有害なものを除去する変わりに有益なものも除去してしまうんです．その結果、有害物質はほとんど含有していないが有益成分もほとんど含有していない単なる蒸留水に近い美味しくない水になります.
ですから悪くない代わりに良くもない水しか作れないのがR.O.（逆浸透膜方式浄水器）と言えます.ちなみにこの水でご飯を炊いたり、料理に使ったりすると、まずくはないけれど、旨味を感じない味に成ることが多いようです.
あなたがもし、水道水が利用できない場所に住み、汚染された澤水等を利用するしかない環境下でお過ごしなら、有無を言わさずこの浄水システムを購入するしか生きるすべはないまもしれません.
電気分解方式で生成された電解水は「有害物質完全にを除去することはできないけれど、それ以上に身体に有効なエネルギーや溶存物質（カルシウム、マグネシウム等の有益ミネラル）を含有した身体に有益な水」です.
無害化にこだわったが100％は無害化できない水を選択するか、有益化が認定された水を選択するのかは、これを読んでいるあなたに決定権があります.
＊． 無害化にこだわったR.O.（逆浸透膜方式浄水器）システムも100％無害化できないことをここにご報告申しあげます. ＊． 害を恐れすぎると生きていけませんし、軽視しても危険．
私は小さなマイナスにこだわるのではなく、大きなプラス（未知の効能が発見される可能性も含めて）を選択しています．2002.12.08．
2004.05.01.一部修正
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