不尽の名水、湯沢高原の湧水、恵林寺---湧水のORP

ORP(Oxidation-reduction Potential)。
wikipediaには・・・・・
酸化還元電位(さんかかんげんでんい、Redox potentialもしくはOxidation-reduction Potential; ORP)とは、ある酸化還元反応系における電子のやり取りの際に発生する電位(正しくは電極電位)のことである。物質の電子の放出しやすさ、あるいは受け取りやすさを定量的に評価する尺度でもある。単位はボルト(V)を用い、電極電位の基準には以下の半反応式で表される酸化還元反応を用いる。
2H+ + 2e- ⇔ H2

とあります。
私がお勧めする「還元水」「水素水」はこのORPがマイナスとなります。
しかしながら、全国の水道水やほとんどの湧水はプラスの電位を持っています。プラスの数値が高い程「酸化度、酸化力」が高いといえます。

恵林寺境内 バスツアー(2008/08/13・15)で「信玄館」へ.
お土産見学後、真向かいにある乾徳山 恵林寺(えりんじ)』見学.
参拝と言うより涼みと若干の時間つぶしでの訪問.
とにかく暑い一日でしたから・・・・.
参道を入ると、お土産店の先にせせらぎが・・・.
水があるだけでひんやり涼しい空間を供してくれる.せっかくだからこのせせらぎの水を測ってみました.
恵林寺 飲める水ではないでしょうが、透明感に引かれての計測です.
なんと、+164mv.へたな湧水より還元性の高い水でした.

以前計測した上高地の『梓川』(犀川)の値より低い数値で驚きでした.

ORP +164mv
山梨県甲州市塩山小屋敷2280
道の駅 鳴沢 「とうもろこし」狩りで下車した「道の駅 なるさわ」.
農園まで5分とのことだったが、10分以上もあり、トウモロコシを放棄しクタクタで戻ってきました(^_^;)
トイレからふと見ると、駐車場の脇に水場らしきものがあるようです.ありました、ありました.『不尽の名水』と書かれています.地下300mからボーリングした富士山の水だそうです.

ORP +188mv
山梨県南都留郡鳴沢村字ジラゴンノ8532番地63
アルプの里 湯沢高原の湧水 湯沢高原スキー場が夏季期間アルプの里として運営されている.
166人乗りのゴンドラで標高1,000mへ直行.しかし、ここも暑かった(^_^;)
ゴーカート場の方へてくてく.リフトが稼動中だったので、久しぶりにリフトへと思ってふと見ると「水場」があります.
石碑があり、そこには以下のように記されています.
この「湯沢高原の湧水は、ここ大峰山に広がるブナの原生林育まれ、岩の切れ目から絶え間なく染み出した清冽な源泉です.
水源は、四季を通じて7度と、冷たく、水量、水質ともに優れた名水です.
湧水ならではのおいしく冷たい水を是非ご照覧ください.

(pH7.1 ORP+280mv) アルプの里 湯沢高原の湧水
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢490
* 《全国の水道・湧水のORP値》もご参照ください.
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