湧玉池、富士宮市の湧水のORP、酸化還元電位

ORP(Oxidation-reduction Potential)。
wikipediaには・・・・・
酸化還元電位(さんかかんげんでんい、Redox potentialもしくはOxidation-reduction Potential; ORP)とは、ある酸化還元反応系における電子のやり取りの際に発生する電位(正しくは電極電位)のことである。物質の電子の放出しやすさ、あるいは受け取りやすさを定量的に評価する尺度でもある。単位はボルト(V)を用い、電極電位の基準には以下の半反応式で表される酸化還元反応を用いる。
2H+ + 2e- ⇔ H2

とあります。
私がお勧めする「還元水」「水素水」はこのORPがマイナスとなります。
しかしながら、全国の水道水やほとんどの湧水はプラスの電位を持っています。プラスの数値が高い程「酸化度、酸化力」が高いといえます。

a ホテルから10分程度で富士山本宮浅間大社に到着です.
静岡県富士宮市宮町1-1
電話: 0544-27-2002
(静岡県富士宮市宮町)

浅間大神を御神体とする全国1300余の浅間神社の総本宮
静岡県富士宮市の「富士山本宮浅間大社」は、浅間大神(あさまのおおかみ)を祀る全国1300余りの浅間神社の総本宮です.
夏の富士山はちょっと物足りない感じがするのは私だけでしょうか・・・・.

ともかく、参道前の茶店で湧水ポイントを確認.本殿の右手にあるようです.
大鳥居をくぐり石畳の参道を本殿へと向かいます.途中、何と鶏が散歩(?)しています.こんな参道は初めてです.
a 本殿の手前右手に水場がありましたのでついでに計測です.
当然、湧水を使用しているようです.

温度は約20度.ほぼ中性.
ORP、酸化還元電位は +187mv
a この後、湧水ポイントへ向かう途中、川で泳いでいる子供たちがいます.
さすが、富士山の裾野の町ですね~.
子供の頃川遊びをして楽しんだ夏休みを思い出すひと時でした.
a a この川の上が池になっていて鯉や30cm以上もあるヤマメ・イワナ(?)もいるようです.
この側に鯉の餌を売っているおばちゃんに「どこから湧いているのですか?」と尋ねると、「その辺り全部」と答えられてしまいました(^^ゞ

s 池の淵をぷらぷらしていると、湧玉池の案内板がありました.
以下紹介文.

国指定特別天然記念物『湧玉池(わくたまいけ)』
この地は霊峰富士の雪解け水が溶岩の間から湧き出るもので水温は摂氏13度、湧水量は1秒間に3.6KL(約二十石)、年中殆ど増減がありません.
昔から富士道者はこの池で身を清めて六根清浄を唱えながら登山するならわしになっております.

sつかうべきかずにをとらん
s浅間なる御手洗川の
sそこにわくたま

平兼盛

a 池を周遊していると、その上流に水を汲んでいる人が・・・・.
やっと、見つかりました♪ 湧水ポイント発見!
a a 私が着いた時にはお一人の方が水を汲んでらっしゃいました.
ボトルを持って来ていない人のために有料でボトルも分けてもらえるようです.

水汲み場をご覧ください!
湧水量は1秒間に3.6KL.
いかに湧水量が多いかが分かりますよね.備え付けのヒシャクを弾くほどの水量です.
味はそんなに・・・・.

お待たせの計測です.温度は約14度.ほぼ中性.
ORP、酸化還元電位は +202mv.
a
a
a
やっと本殿口前へ.
順序が違いますね~ 
これを罰あたりと云うのでしょうねm(__)m
s きれいに改装された手水場がありました.
ここも同じ水源だそうですが、せっかくですから検査キットを取り出し、さっそく計測です.

s
温度は約19度.
ORP、酸化還元電位は +221mv.
ホテルのネットで富士宮駅近辺の湧水ポイントを調べて見たら以下が見つかりました.
スーツ姿で歩いて回るにはちょっと暑い日でしたのでしぶしぶ諦めました.
紹介だけさせていただきます.

よしま池       富士宮市大中里930-2
上小泉八幡宮     富士宮市小泉1326
滝の上集会場東側   富士宮市杉田768-1
山下パルプ北側(羽衣の湧水)    富士宮市西町458-2 * 《全国の水道・湧水のORP値》もご参照ください.
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