水の違いによる金属のサビ(酸化力)の相違---vol.2
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土日休みで、月曜日に出社してみると既に以下のような変化が起きていました.
水道水と浄水はほとんど同程度の錆び方をしています.しいて言えば、浄水の方がサビが多いようですが、これは許容範囲でしょう.錆び付いてる所をよく観察して見ると、サビ付いてるクリップとサビていないクリップがあるようです.
サビは一ヶ所から徐々に全体に広がって行くのでしょうか.
続いて「酸性水」.一目瞭然です.見事に全部のクリップが錆び付いています.しかも、水も赤茶けてきました.
酸性水は酸化力が強い分、金属を錆びさせ易いことがこれで証明されました.
最後に、「還元水」です.
見事一切のサビは見当たりません.お見事です.
理屈では分かっていても、実際これだけの違いを目にすると正直感動ものです.
さて、還元水は何日間くらい錆びさせないでしょうか? 楽しみです.
(サビの状態が良く見えるように、コピー用紙の上に置いて撮影しました)
*.同じ東京都の水道水を使っているのにこれだけの違いが出ることをどの程度の人が知っているのでしょうか?
4日間経過---2004.04.19.08:40
* 《全国の水道・湧水のORP値》もご参照ください.
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