水の違いによる金属のサビ(酸化力)の相違---vol.1
先日(2004.4)鹿児島県垂水市を訪問した際、各種温泉水のパンフレットを頂戴しました. そのいくつかに「鉄を錆びさせない水、釘を錆びさせない水、クリップを錆びさせない水」との説明および、写真が掲載されていました. 皆さん、『鉄が錆びない水』って信じられますか?
「日本一高い還元力の自然還元水が湧く町」の中でご紹介したように「源泉」と「販売されている温泉水」は同じではありませんでした.そのほとんどが熱処理等の改水(?)処理が施されていました.どんなに源泉が特殊な能力や機能を持っていても、実際に販売されている商品の水質が違ったものであるなら、これは「誇大(虚偽)広告」と言われても仕方ないかもしれません.
私はこれまで水を使った実験をいろいろやってきましたが、上記の実験を行ったことがありませんでした. それで今回、神田の「高野理科硝子店」で一番安い(@50円)「規格ビン」を購入し、実験してみました.
<<<< 今回の実験で使用したもの >>>>
- 市販の事務用クリップ(未使用品)
- 規格ビン(30ml) X 4
- 水道水(約+440mv)
- 還元水生成器の電源を切った状態で作った「浄水」(約+210mv)
- pH4程度の「酸性水(酸化水)」(約+870mv)
- pH10程度、酸化還元電位約-300mv程度の還元水、俗称「活性水素水」
<<<< 今回の実験で注意したこと >>>>
- 未使用のクリップに直接手で触れないようにしました.
- ビンに各水を入れる前にその水だけで5回洗浄しました.
- 内栓との間に空気が入らないよう一杯まで水を入れました.
- 同じように封入した規格ビンを日当たりの良い窓辺に放置しました.
- このままクリップのサビ具合を確認していきます.
<<<< 実験開始 >>>>
ご覧のように日当たりの良い場所に放置いたします.
ガラス壜の底にクリップが見えるでしょうか?
一壜に6本のクリップを入れています.当然、現時点では一切の相違はありません.
左から水道水、浄水、酸性水、還元水(活性水素水)の順番で並んでいます. これから一ヶ月を目安に変化の比較をしていきましょう.
経過観察開始---2004.04.15.16:00
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