酸性水、強酸性水にはさまざまな使用法があります。

酸性水の適応症と用法

酸性水は通常、薄めないで使用します。酸性水には、皮膚損傷に対して治療作用、および軽い消毒殺菌作用があるので、損傷皮膚の治癒・解熱・鎮痛効果があります。しかも、副作用は全くないため、対症療法としても、もっとも好ましいのですが、合成された薬品との同時使用は避けてください。また、症状によっては、飲用する場合もありますが、用量に制限はありません。 
 
基本的な使い方 
 アストリンゼン
 酸性イオン水はアストリンゼン効果が認定されていますので、美容、洗顔、浴用、うがい、ひげそり後などに使います。
お風呂を沸かす時にペットボトル(2リットル)に酸性水を入れたものを浮かべる。
入浴後、頭から全身に浴びると良い。(化粧水を全身に塗布するのと同じ効果あり)


 美顔・洗顔・洗髪
 副作用がなく消毒作用があるので、脂性、ニキビ肌にピッタリ。弱酸性水はお肌をシットリさせてくれる。
収斂作用があるので肌を引き締め、なめらかにするとともに洗剤を中和して肌荒れを防いでくれます。洗髪後の仕上げ洗いに使用するとリンス代わりになり、フケ、カユミ、抜け毛を防ぎます。
(ペットボトルに酸性水を入れ、浴槽で温めて使うと良いでしょう)
ニキビ、シミ等の治癒、予防にも洗顔にて効果が期待できます。


 入浴・足温
 6~10リットルを浴槽に混入して入浴すると血行がよくなり足腰が温まるため、冷え性の方も安眠できます。
半身湯がお勧めです。


 消毒・やけど・痔疾・止血
 濃い酸性水。シップすることにより止血効果と、癒合効果あり。歯科医で抜歯後の止血にも使用。消毒・回復力に優れているので直接患部に浸すか湿布すると短時間で快方に向かいます。
ヤケド-----2度以上の場合や、血管を損傷している場合は早急に医師の手当てをお受けください。
虫刺され、かぶれ、漆まけなどにもご利用いただけます。


 打撲・捻挫
 湿布するときわめて有効です。


 うがい・吸入器・加湿器・アイロン
 帰宅時や咳がひどい時、喉が痛むときにうがいをするか吸入器で噴霧すれば痛みがやわらぎます。
加湿器やアイロンで利用するとカルシウムの付着による目詰まりを大幅に緩和してくれます。


 水虫・湿疹・皮膚病・アトピー
 水虫・・・濃い酸性水。お風呂上りに洗面器にタップリの濃い酸性水をいれ、20分程度毎日漬ける。二週間~一ヶ月で大幅な改善を示すことが多い。
開始後、一週間程度で侵された皮膚がはがれてきます。この際米酢を少々天下すれば、より効果的です。約20分間浸した後、水気をきれいに拭きとって乾燥させて下さい。痛みがある時には軟膏を塗りましょう。
管理人はこのやり方で水虫とサヨナラしました。

湿疹・皮膚病の場合は患部に湿布又は、塗布してください。

アトピー等・・・強酸性水をスプレー(酸性水の殺菌力は医薬品の消毒剤と違い、連続した使用には向きません。一度使用した酸性水は廃棄しましょう。)に入れ、痒いところに噴霧するとカユミが軽減されます。すぐに軟膏を塗らないで酸性水で菌を低減し、カユミを減少させましょう。
(痒いからかく、体液が出る、そこに雑菌が付着するから又痒くなる。これの繰り返し)
アトピーには体質改善が大切です。還元水の多目の飲用を心がけましょう。


 おしぼりに・・・
 酸性イオン水(中以上)で絞ったオシボリは、いつまでもイヤな臭いがしません。大切なお客様に、お子様の遠足などにご利用ください。


 洗濯に・・・
 脱水前に酸性イオン水に浸してから干すと、梅雨時などで乾燥しにくいとき、イヤな臭いがつきません。


   
飲用する場合 
 急性の胃・十二指腸潰瘍
 食前1時間に1~2杯飲用し、食間にも1杯程度飲み続ければ2週間程度で痛みや出血がほとんどなくなります。その後、1週間ほど、患部に異常がなければ、アルカリ還元水に切り替えます。

 *.管理人はこの方法で今では胃薬が要らなくなりました。 


 胃ケイレン・腹痛
 ぬるま湯くらいの酸性イオン水を90ccほど3~5分間隔で痛みが鎮まるまで飲みます。濃い目の酸性水がよいです。 


 急性下痢・シブリ腹
 100cc~360cc位を飲用する。ほとんどの場合数分で治まる。


 
 発熱時
 風邪、肺炎、その他で発熱した場合には、酸性イオン水を適宜(多目に)飲用してください。熱が下がったら、アルカリイオン水に切り替えてください。



酸性(酸化)水の取水方法に関して

弱酸性水最近の整水器のほとんどが濃度切り替え機能を有しています。
弱酸性水はレンジ2(レベル2)のアルカリイオン水を生成中に酸性ホースから出てくるものでよいでしょう。

注意:自動洗浄機能を有する機器をお使いの場合は取水中のみの酸性水を利用してください。蛇口を閉めた後もホースをペットボトル等に入れたままにしていると洗浄水(強アルカリ水)が混入して、酸性水が中和されてしまいます。
中酸性水一般の機器の場合「強酸性水」の生成は不可能です。最高レンジにし、通水量を限界まで絞って(絞りすぎると、ほとんどの機種は安全装置が機能して、電解中止となります)、ユックリと取水してください。できれば、pH試薬等でオレンジ色程度の酸性度を有するかを確認しましょう。
強酸性水一部の機種には「強電解スイッチ」等が設置されています。
このスイッチを入れ、上記のように充分に蛇口を絞り、最低通水量で生成しましょう。一部機種では「添加剤(塩等)」を使用する場合もあります。

強酸性水が生成できれば、水虫・アトピー・床ずれ・消毒と幅広く利用できます。基本的に飲用不適です。

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