アルカリイオン水ってどんな水?

厚生省認定が身体に有効と認めた水は?

アルカリイオン水(アルカリ電解還元水)及び、酸性イオン水だけです。
昭和40年に『電気分解によって生じる陰極水(アルカリイオン水)及び、陽極水(酸性イオン水)を生成する機器を医療物質生成器と認定し、さまざまな医療効果を承認』しました。
以来、40数年間この認定は継続され、なおかつ現在に及んでも他の一切の浄水器・生水器は医療効果を認定されていません


承認されている効能効果
・アルカリイオン水:飲用して慢性下痢・消化不良・胃腸内異常発酵・制酸・胃酸過多に有効
・酸性水:アストリンゼントとして美容用に用いる

2005年には、当時の薬事法が改正され家庭用電解水生成器(アルカリイオン整水器)は管理医療機器として新たに位置付けられた。
医療機器適合性基準の一環として、JIS T 2004「家庭用電解水生成器」が定められ、次の効能効果となった。
(改正前の承認機器についての効能効果はそのまま維持されている。)

胃腸症状改善のための飲用アルカリ性電解水の生成。
(胃もたれや胃の不快感をやわらげる。胃腸の働きを助け、お通じを良好にする。)

*2017年現在、日本で唯一の医療効果が認定され続けている「機能水」です。
一般にアルカリイオン水は、「電解水」、「還元水」、「電解還元水」、「電解水素水」などと呼ばれている。
    

アルカリイオン水ってどんな水?

詳しくは後で一覧表を作成してご紹介します。
ここでは箇条書きで簡単な特徴だけを書いておきましょう。    
          
  1. 電気分解方式によって生成される。
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  3. 溶存水素が多い。
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  5. 酸化還元電位が生成前に比べ低くなる。
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  7. 貯留式(バッジ式)と流水式があるが、主流は流水式である。
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  9. カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分がイオン化されたものを多く含む。
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  11. 水の『分子集団』が小さい。いわゆる『小さい水』である。(といわれてるが、2005年現在否定派が主流)
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  13. 口当たりが軟らかく、喉越しがよい。
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  15. 豊潤作用(溶解力)が強い。
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  17. 吸収・排泄が速い。
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  19. 体液と同じアルカリ性である。
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  21. 昭和41年以来、厚生労働省に医療効果ありと認定されている唯一の水。
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アルカリイオン水にはたくさんの機種があるが?

「アルカリイオン整水器協議会」会員企業が30数社あります。
しかも、そのすべての企業が数種類の機器を製造・販売しています。
この中からあなたにあった機種を選択するのは大変な作業になることでしょう。
そこでDron流『選択基準』を記しましょう。
   
          
  1. 適正PH(ペーハー)9.0~10.0を選択・自動生成が可能。(薄すぎても濃すぎてもダメ!!)
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  3. 電解槽の洗浄方法が適切である。毎回洗浄、クロスライン等。(寿命・水質を決定する。)
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  5. 電極板の材質は最低チタン白金を使用。(寿命、重金属の溶解防止)
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  7. 大型電解槽採用。(還元電位に差が出る)
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  9. カートリッジを選択できる。(水質、要望に対応できるか)
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  11. 製造、販売実績が最低三年以上ある。(とかく水機器は故障しがち)
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  13. 水質、水流対応・可変タイプ。(水は絶えず変化しています。一定の水質を維持するため)
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  15. 十分な説明、納得のいく回答が得られる販売店。(知識のある販売店ほどよい商品を取り扱っている)
  16.       
  17. 大幅な値下げをしない。現行生産機種《一部倒産したメーカー【オムコ、ジャニックスなど】の商品が格安で販売されていますのでご注意。》(医療機器は永く使うもの)
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  19. 販売店、製造メーカーのアフターサービスは?(水は毎日使うもの。トラブルは必ず発生します)
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以上10項目の内最低8項目以上にOKが出せるものを選択すればよいでしょう。
また、最近問題になっている『酸化還元電位』、活性水素含有についてもチェックOKならば完璧でしょう。


最後に、厚生労働省認可の電解還元水以外はカタログ等を公式機関でチェックされていません.そのため虚偽の広告をする業者が多々あります.注意しましょう!

    

今使っているアルカリイオン水の機械は大丈夫?

 アルカリイオン水生水器の一つの欠点は、十分に電気分解されていないのにもかかわらず水だけは同じように出ることです。
イオン水を飲んでいるけど何も良さを感じないって人がいます。その原因は大きく分けて以下の3点です。    
          
  1. 電解槽、機械の寿命。(電気分解されていない、又はその能力が低下している。)
  2.       
  3. 適正な濃さのイオン水が生成されていない。
  4.       
  5. 飲用量が足りない。
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電解槽の寿命・・・・・・半年~3年位でダメになる機種が多くあります。
濃度・・・・・・・・・・・・・・適正濃度(pH9~pH10)のアルカリイオン水が有効です。
飲用量・・・・・・・・・・・・その人にあった飲用量があります。
       

機器が正常かどうか調べる方法はあるの?

正式に調べるためには以下の3つの手段があります。    
          
  1. アクアチェック(ペーハー試薬)で調べる。
    購入先はこちら
    * ただし、この方法では十分ではない。
  2.       
  3. 酸化還元電位計(ORPモニター)を購入して調べる。
    価格は約35,000円位。(ウォーターデザイン研究所調べ。TELー03-3986-2338)
    他に「ハンナインスツルメンタル・ジャパン」。(TEL-03-3258-9565)
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  5. 専門業者に依頼する。
      * 東京・神奈川地区は(株)ユーピーで調べてくれます。
      * 千葉地区は(有)日本クラスター(043-233-0259)にお問い合わせください。
      * 九州地区は株式会社 ACTIVEさんにお問い合わせください。
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簡単に調べる方法はないの?

確実ではありませんがあります。
コップを2コ用意します。一つには水道水を90%くらい入れます。もう一方にはアルカリイオン水を同じように入れます。そこにサラダオイルをティースプーンでそっと一滴ずつ入れます
この時、水道水の方はオイルが1~2cmの大きさに固まります。
ところが十分に電気分解された方のイオン水は表面のオイルがコップ全体に広がっていきます。     

電極板の材質は?

上記チェックでOKだからと言ってまだ安心はできません。
最終チェックに入ります。下記の点にYESならば、医療効果のあるアルカリイオン水が出ていると思って大丈夫です。
   
          
  1. 使用開始後3年未満である。
  2.       
  3. 電極板はすべて白金+チタン製(ミクロ電極は長寿命)である。(電極板は2~5枚程使用されている。)
  4.       
  5. カートリッジを定期的に交換している。
  6.       
以上の3点を全てクリアしていれば安心(一般家庭であれば)してご利用いただけます。

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