アルカリイオン水は医療現場で活躍しています

亀山先生現代人の難病の一つ「アトピー」。
実に多くの方がアトピーで苦しんでらっしゃいます。今のところ100%改善できる療法は見つかっていないようですが、以下に紹介するのは神戸協和病院の河村宗典先生の影響でアトピー治療に「アルカリイオン水」を使用されている、自由が丘クリニック(03-5701-2500)・皮膚科部長(当時)亀山孝一郎博士のインタビュー記事をご紹介します。(アトピーノ.1997より転載)


アルカリイオン水および超酸化水でアトピー性皮膚炎の治療を行っている亀山孝一郎先生に聞きました。
「アトピー性皮膚炎の192人の治療実例についてお話します。基本的には一日に体重の5%を上限にアルカリイオン水を飲用します。体重50Kgで2.5リットルまでですね。通常500mlずつ数回の飲用になります。ph9~10のアルカリイオン水です。それに平行してph2.7以下の超酸化水を皮膚の清拭用に使いました。

患者により、それぞれこまかな治療上の差異はありますが、1~5ヶ月後の結果は次の通りでした。アトピー性皮膚炎が治った者84人(43%)、とくに変化がなかった者97人(51%)、悪化した者11人(6%)。また、ステロイドを外用していた153人のうち、67人(44%)が、外用を中止できました。」

臨床例数、治療期間、追跡調査、どれをとっても、きわめて客観的な信頼できる専門医のデータです。アルカリイオン水の効果が50%を割ると言うのは、どうとらえたらいいのでしょう?
「物足らなく思うでしょうが、違います。アトピー性皮膚炎で43%の人が5ヶ月以内で改善をみたというのは素晴らしいことです。ひとつの治療法で副作用もなくこれほど治る例はほかにはありません。しかも、かなり重症の人でも劇的に良くなるケースを含んでいます。10人のうち4人も治せるということは、皮膚科医にとっては貴重な治療法です。アルカリイオン水が合わない人がいるのは残念ですが、試みる価値は十分にあると思います。(亀山孝一郎先生)

素顔で歩ける私になった      O.Nさん

3歳の頃からずーっとアトピーでした。そのせいで、子供の頃はイジメにもあっています。いつも、あちこちかいて肌が汚かったから。お陰で?暗かった。つい最近まで(治った昨年秋まで)暗かったですね。(笑い)」

その大西さんが、亀山先生の治療を受けたのが昨年の4月。そのうち結婚して子供を産み育てる人生プランがあるのに、いつまでもアトピーなんかに負けていられないーと一念発起したそうです。
自分がアトピーでウジウジしていて、いいお母さんになれるわけないですものね。水治療を始めた頃は、それほどひどくはなかったけど、完治してやろうと・・・。仕事も辞めて治療に専念したの。
アルカリイオン水を飲み始めて、2週間後にエライことになりました。゛好転反応"というのが現れ、顔、腕、背中、足、胸からお腹へと、次々に炎症が出て悪化しだしたんです。かゆいからかくし、とても人前にはでえられない状態になって」
左の写真が、それ。実は大西さん、分厚いノートに『治療日記』を克明に記録しています。そこには皮膚の変化や生活状況、正直な気持ちや反省や希望が書き込まれ、家族に撮らせた何枚もの写真も貼られています。

「メゲたりヤケになったりする自分との戦いに勝つためですね。それと、もしかして子供がアトピーになったとき、役に立つかなと思って。
好転反応のことは先生から聞いていたのでひたすら嵐が過ぎ去るのを待つ感じでした。一回500mlの水を飲むつらさには慣れたけど、皮膚のただれやかゆさはもう大変。寝る時は、酸性水をつけてその上にワセリンを塗ってガーゼで首から下を巻いて、手は手袋、足は靴下と・・・。そんな状態が2ヶ月近く続きました。
夏の間は家にこもりっきりでしたが、8月の末から、それこそ皮膚が入れ替わるようにしてきれいになり始めて。

うれしかったですねぇ! がんばった自分に自信が持てました。20年もつきあってきたステロイドをきっぱりやめて、治したんですから。その後、部分的にオヤ?という症状が出たりするのは気になるんですが、ステロイドはまったく使っていません」

かつて暗かったころ?肌を隠すために厚めの化粧をしていたといいます。厚めのお化粧をして無理に明るく見せていたと。それがまた、皮膚を悪くしてステロイドとのいたちごっこ。

「いまは、素顔に自信がもてるのでほとんどスッピン。それがなによりグッド、気分がいい」と、底抜けに明るい笑顔の大西さんです。(以上アトピーノ.1997より転載させていただきました


毎日4リットルの還元水で第2期のガンが0期になった

「ミネラル還元水でガンが縮小した」
水に力があるといっても、ガンなどのできてしまった疾患にどこまで作用するのかは未知数。そこで、実際にガンの克服を体験された方のお話に迫ります。

「毎日、還元水4リットルを約1ヶ月飲み続けたら、第2期のガンが0期になったんです」とおっしゃるのは、都内でエステサロンを営まれている杉崎さんです。
平成5年9月2日。検査のために病院を訪れました。「実は、その1年ほど前から不正出血がある、腰が重いなどの自覚症状があり、自分でも子宮ガンかポリープができているにでは、と思っていました。」
けれど、仕事の忙しさにかまけて、検査にいかなければいけないと思いながらも、なかなか腰が上がらず。一日のばしにしているうちに、結局不調を感じ始めてから、1年間もの間、放置しておくという事態に。

「初診の日、先生の口から口頭でガンであると告げられました。その場で、病院のベッドが空く10月1日に手術を受けることが決まりました。」
ガンの宣告を受けたその日、杉崎さんはご主人から、還元水のことを聞きました。ご主人は美容関係のお仕事をされている関係から、還元水について興味があって調べていたのだとか。早速、購入を決め、9月4日、自宅にミネラル還元水の機械が届きました。
そのから入院する9月27日まで、毎日4リットルの還元水を飲み続けました。
4リットルとはかなりの量。飲み続けるのは、苦しいように思えますが・・・。
「普通の水と違って、利尿作用が強いのか飲むとすぐに出てくるんです。もっとも頻繁なときで、20分に3回もトイレに行くくらいです。」
病院の先生にはとくに相談せず、水を飲み続け、抗がん剤の使用も断りました。
そうして9月27日入院。病院までご主人に水を運んでもらって、手術まで2~3リットルを飲み続けました。
10月1日。予定ど通り手術が行われ、開腹してみると、第2期まで進行していたガンが0期にまで縮小していたのでした。

「還元水を飲み始めたとき『3ヶ月でよくなるよ』といわれていましたが、勇気がなくてとりあえず手術は受けることにしたんです」
この言葉の裏には、あと数ヶ月飲み続ければ手術の必要もなかったのでは? という思いもあるよう。
「ガンのような病気は、身体が酸化状態になって引き起こされるもの。身体を酸性でもアルカリ性でもない、中性に保っていれば、そういった病気にかからずにすむんです。」とおっしゃいます。
ただし、還元水に限らず、電子分解された水が何故身体によい影響をもたらすのか、そのメカニズムは解明されていません。
ですから、現段階で「還元水のおかげでガンが治った」と言い切ることはできません。まして、還元水だけでガン治療に取り組むことの是非もいえません。

「還元水を飲むと便通の状態がよくなるんです。普通、手術後は便が出づらいので下剤が出るんですが、私と相部屋だった6人は下剤を使わなかったですね。私が還元水をあげていたので」
しかし、そのメカニズムはわかっていないものの、現実に体調がよくなったという事実には、重みがあります。また、副作用についても今のところ報告はされていません。
杉崎さんもガンを克服し、以前のように多忙な生活に戻ってからも還元水を飲み続けてらっしゃいます。
「商売をしていて忙しいので、なかなか身体にいいものを手間をかけていただくことが、難しいんです。野菜は還元水に5分ほど浸して、農薬を取り去ったりはしていますが。インスタント食品など身体を酸化させてしまうものや、添加物を全く取らない食生活は現実的に難しいので、外食もおいしくいただいて、還元水で身体の酸化を防ぐことにしています。
たとえば、喉が渇けば缶コーヒーを飲むこともありますが、その分還元水を自宅で飲んでバランスを取るというふうに。
身体が軽くなってガンにかかる前より今のほうが健康的ですね。今でも、少し身体の調子が崩れたと思ったら多目に飲むようにしているんです」
そのまま飲むことが多いそうですが、味噌汁にしたり、お茶を入れたりという使い方もされているそう。
「味噌汁は味がまろやかになりますし、日本茶をいれるとグリーン色があざやかになるような気がして味もよくなります」
添加物をはじめとする食品や、ストレスなど、身体を酸化させる要因はわたしたちのまわりにたくさんあります。その酸化物質、活性酸素が老化や成人病の原因の一つと言われています。
「自分の身体は自分でまもることを心がけていたいですね。食品添加物など、身体に悪いとわかっていても、生活のなかで取り入れないわけにいかない。だから排出する努力が必要なのだと思います。」 (以上アトピーノ1997より転載させていただきました。)

20年来の便秘が毎日快便に

胃腸病、アトピー、疲労回復など、さまざまな症状に効果があるといわれているアルカリイオン水。30年の歴史があり、副作用なし。手軽な飲む健康法といえるでしょう。

「アルカリイオン水を飲み始めて若い頃からの頑固な便秘が治りました」
というのはアルカリイオン水を飲み始めて3年の山本さんです。アルカリイオン水とは、電気分解された水のことをいいます。電気店などで手に入る水分電解機器の蛇口をひねるだけで、水道水がアルカリイオン水と酸性水になります。
アルカリイオン水の基準は、水素イオン濃度。ph9.0~10.0(ph7が中性、これより大きいのがアルカリ性、小さいのが酸性)、酸化還元電位(水を電気分解するときにかかってくる電圧)がマイナス100~200ミリボルトです。
この水がどうして効果を発揮するのかについては、わかっていないことも多いのですが、誕生してから30年たつ現在まで、副作用の確認はされていません。

昭和40年には、厚生省も消化不良や慢性下痢、胃酸過多、胃腸内異常発酵などにも効果を認めています。さらにアトピー治療に使われる医師も多く、そのほか慢性皮膚炎、吹き出物、糖尿病、高血圧、コレステロール値の低下、肩こり、疲労回復などにも良いと言われています。
「高校時代まで運動部でしたが、大学入学と同時に全く運動をしなくなってしまいました。それからまる5日間、便が出ないこともあるほどのひどい便秘に悩まされるようになったんです。便が出ないと、お腹はすくのに腹が張っているかんじで食べられない、など不快なことばかり。
市販の便秘薬を飲んでいましたが、効いていたのは飲みはじめの頃だけ。だんだん効かなくなってしまいました。そこで、あまりにもひどいこときは内科を訪れたりもしました」(山本さん)
ひどい時はこんな症状に、それほどひどくなくとも一日一回スッキリと排便できることはほとんどなかったとか。それは、子どもを生み、育てはじめてからも続きました。こうして、20年近くもの間、便秘に悩まされてきた山本さんですが、3年前にアルカリイオン水を飲むようになって、変化がありました。

「毎朝、アルカリイオン水をコップに一杯、多めの量、飲んでいます。そのほかにお茶やコーヒー、味噌汁など水分を摂るときにはアルカリイオン水を使うようにしています」
その結果、ここ数年は毎日必ず便通があるという状態になりました。「胃の調子もよくなりましたし、気分的にも爽快です。そうはいっても食物繊維を摂るとか適度に運動したりとアルカリイオン水の効果だけとは言い切れませんが。
最初は義務的に飲んでいましたが、子どもたちも『おいしい』と言っていて、家族の水はすべてアルカリイオン水ですね。
うちはマンションなので、貯水タンクの安全性を考えて以前から浄水器を使っていましたから、その点でもいいですね」
便秘は改善されましたが、アルカリイオン水はこれからもずっと飲み続けたいとのことです。
ところで、アルカリイオン水をつくりだす電解器やアルカリイオン水はどこでも手軽に手に入りますが、なかには信用のできない商品が混じっていることもあるとか。名前はアルカリでも中性になってしまっているものもあるようです。
ですから専門医の紹介が得られるのが一番。もしくは酸化還元電位がマイナス100~200ミリボルトである、溶存塩素が検出されない、水素イオン濃度(ph)が10.0以下であるといった条件を満たすもの、といった基準で選ぶのがコツといわれています。

北洞先生臨床実験の結果、飲用2週間で88%の人が改善

国立大蔵病院消化器科。専門は胃腸疾患。
アルカリイオン水研究の第一人者。
北洞哲治先生

「アルカリイオン水を飲むことで胃腸の不調が改善される方は多くいらっしゃいます」とおっしゃるのは、アルカリイオン水について、医学的に検証されている北洞先生。ボランティアによる、市販整水器の臨床実験について伺いました。そこで、胸やけや腹満感、便秘、下痢、腹痛などの慢性症状をもつ人が、2週間飲用したところ、著しく改善12%、改善24%、やや改善52%、不変12%、悪化0%という結果が出ました。改善率は実に88%にものぼります。
「慢性的に胃腸に不調感がある方など、試されてみていいのではないでしょうか。とくに便通異常の方には効果があるようです。ただしアルカリ度の強いものほどいいという考え方は慎むべきかと思います。ph10以下が適切なのではないでしょうか」(北洞先生)
動物実験では腸管内の環境に変化が認められましたが、詳しいことはわかっていないというのが現状で今後の研究が待たれるところです。(以上アトピーノ1997より転載)


ひどかった赤ちゃんのアトピーが・・・・・

私には本当に”命の水”です。TKさん・Tクン(福岡県)

Tクンは、元気にもうすぐ3歳になる。一歳半の去年の冬から今年の春までのレ・ミゼラブルが嘘のように。
乾燥肌だな、くらいに軽く思っていたのが、一月ころから膝の裏や肘の内側がただれ出して、その時、私がしっかりしていればあんな辛い思いはさせなかったのに・・・と。今でも思います。アトピーのこわさについて、甘かった。知識もなさ過ぎました」
と、母親のKさん。しかし、話を聞く限り、Kさんは母親失格だったわけじゃありません。あえて言えば、お医者さんとの相性が悪かったようなのです。「子どもの軽い皮膚病くらいのつもりで小児科へ行ったら、アトピーだと診断されクスリをもらいました。弱いもので指示通りに使えばこわいものではないと。ステロイドだったんですね・・・。

それから犬の毛がダメということも分かってなくて、5月でしたが犬と接した後、すごくかゆがり出し、ステロイドを多く使うのが重なってしまいました。それから、いっきに症状が悪化しました」
それがいかにかわいそうな状態だったかは、上(ママ)の写真を見るまでもありません。病院を変え、大学病院へも連れて行ったが、良くなることはなくステロイドが強くなるだけ・・・。漢方薬局で食事制限と漢方薬の治療もこころみたが、かえって悪化したといいます。
顔は真っ赤になり、口のまわりも、口の中もただれて食べられず、体中の皮膚がえぐれて血と膿が吹き出るような有り様でした。とくに夜中は数時間ごとに泣いては起き、私もほとんど眠られない状態でした。ごめんね。ごめんねーっていいながら、かゆみをなんとか手当てするのが精一杯。どうしてこんな目にと私も泣いてしまって・・・」

そんな時、Kさんは偶然「アトピー水療法研究所の存在を知ります。ご主人が車を買った会社の社長さんが、自分の子どももアトピーをそこの水療法(アルカリイオン水と超酸性水)で治したという話です。「ちょっとしたことだったのに、その日はなぜか営業マンじゃなくて、社長さんが来たんです。まったくの初対面です。たまたま、私が拓巳を抱いて応対に出たんです。そして、拓巳を見て・・・・・。そんな偶然が重ならなかったら、いまの私たちはなかったでしょう。人間悪いことばかりじゃない、がんばろうって勇気がわいてくるできごとでした」
すぐワラをもつかむ思いで電話をしたら、電話口に出たカウンセラーがこれまた、Kさんのつらい情況をいち早く理解し勇気づけてくれる女性だったのです。「ご自分もアトピーの子どもを持って苦労した経験のある方でした。実は私、ほとんど一人で悩み、途方にくれていたんです。私自身ストレスを溜め込んだままに。
いま思うと、私自身が疲れ果てイライラし、くじけそうになって、それが拓巳にはね返ってアトピーをこじらせる原因にもなってたんです。アルカリイオン水の効果も確かですが、なんでも話せるカウンセラーを得て、私自身が明るくなって、お利口にもなって、拓巳にストレスを与えなくなったことも大きいと思います。
アルカリイオン水と超酸化水を作る生水器は安くはありませんでしたが、治ったことにくらべれば・・・・・。いい皮膚科の先生も紹介していただきましたし。
いわゆるステロイド性皮膚炎で、外用をキッパリ止めるよう指導を受け、こんなにもひどくなった理由もよくわかりました」

すぐには効き目は現れなかったのですが、二ヶ月もすると顔から赤みが消えだし、だっこしてもKさんの衣服に血や膿がつくことはなくなってきたそうです。。「それからは抜けていた髪の毛も、うぶ毛がはえだし、肌もみずみずしさを取り戻し、子どもらしい体に回復していきました。泣きましたね、今度は嬉しくてうれしくて」。(以上アトピーノ1997より転載

上へ