大阪の水道水の酸化還元電位(ORP)も計測してきました。

ORP(Oxidation-reduction Potential)。
wikipediaには・・・・・
酸化還元電位(さんかかんげんでんい、Redox potentialもしくはOxidation-reduction Potential; ORP)とは、ある酸化還元反応系における電子のやり取りの際に発生する電位(正しくは電極電位)のことである。物質の電子の放出しやすさ、あるいは受け取りやすさを定量的に評価する尺度でもある。単位はボルト(V)を用い、電極電位の基準には以下の半反応式で表される酸化還元反応を用いる。
2H+ + 2e- ⇔ H2

とあります。
私がお勧めする「還元水」「水素水」はこのORPがマイナスとなります。
しかしながら、全国の水道水やほとんどの湧水はプラスの電位を持っています。プラスの数値が高い程「酸化度、酸化力」が高いといえます。

一泊二日の日程で関西へ出張しました. いくつかの場所で水道水のORPを計測してきましたのでここに報告いたします.

大阪東急インの水道水のORP まずは今回の宿泊ホテル『大阪東急イン』の水道水を計測しました.
ご覧のように490mvまでしか上がりませんでした.
以前だと軽く600mvを超えていたのですが・・・.

帰宅後、機器の感度が低下しているのでは? と思い、自宅の水道水を計測してみると631mvで、やはり機器には異常はないようです.
大融寺 ホテルの窓からお寺さんが見えます.早朝から熱心に参拝されている方がいらっしゃるようで、朝食も摂らずチェックアウトして覗いてみました.
ここ太融寺(たいゆうじ)は、嵯峨源氏の左大臣・大納言源融(みなもとの・とおる)ゆかりの寺で、真言宗のお寺さん.札所にもなっているようで、早朝から幾人かの方が熱心に参拝されていました.その中に、お百度参りのようにぐるぐると一心に回ってらっしゃるのが印象的でした.ここ太融寺の手水の水をいただき、計測したのが左の写真です.井戸水だと思われます.;200mvでした.
太融寺の写真が見れるサイトはこちら
公式サイト
淀君、淀の方の墓 採水後、帰ろうとした所で「淀の方の墓」の標識が目に飛び込んできました.そう、大阪城落城を招いた悲劇の女性.六輪の塔に祀ってありました.
戦国時代に思いを馳せながら駅までそぞろ歩いていると、南米系の女性に声を掛けられてしまいました.6時過ぎだというのにまだ「商売」に励んでいる姿はいじらしく、目を合わせることもできませんでした
長田駅 阪急、神戸電鉄と乗り換えて「長田」駅に立ち寄りました.
ここの駅舎のトイレの水を計測してみました.
293mvまでしか上がりません.きっと、井戸水なんでしょう
伊丹空港 今回の出張は空路のため、久しぶりに伊丹空港を利用しました.
私が一番最初に飛行機で降り立った空港がこの伊丹空港でした.35年前の大阪万博の時でした.ロビーの雰囲気も当時とそんなに変わらないような気がしましたが・・・.
ここでもトイレの水で計測です.431mvでした.

今回の関西出張では一度も500mvを超えることがありませんでした.大阪の水は改善傾向にあるようです.そういえば、ホテルの浴槽に湯をはるときもいやな臭いがしなくなっています.

* 《全国の水道・湧水のORP値》もご参照ください.
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