水・水処理機の分類の仕方

水の分類の仕方

私たちが日々利用している飲料水も今や多種多様にわたります.
消費者である私たちは何を基準に選べばよいのでしょう?
又、今までは何を基準に選んでこられましたか?

そこでここでは、選択基準にも多々あることを知っていただき、ライフスタイルや予算に合った最適の水・浄水システムを見つけていただけたら幸いです.

・皆さんは今まで以下の何を基準に水を選んでこられたのでしょうか?
・多くの方がその時その時の感情で購入を決定していたのではないでしょうか?

  • メーカー指定で購入(機種により優劣がある).
  • 価格帯(¥100~¥1,500,000と、それこそピンキリ).
  • 色・デザイン(全くの好み、機能は関係せず).
  • 友人・知人の勧め(義理・付き合い、これが困る).
  • ビジネス(購入しないとシステム販売の会員になれない.仕方が無い?).
  • 評 判(当てにならないものも多い).
  • 歴 史(これは以外と重要.何故なら、水漏れ等の問題が多い).
  • 設置場所(カウンタートップorアンダーシンクor室外).
  • 担当者(初心者~ベテラン.消費者の大半はここに大きなウエイトを置く).
  • 味 覚(これほど雰囲気・温度で左右されるものはない.味と質は無関係と心がけよ).
  • 水 質(一般の皆さんはどれほど水質の違いをご存知なのでしょう?).
  • 学者(医学博士・理学博士等)の推奨.
  • その他.
* 最初に参照ください ⇒『浄水法の違いによる生成水の違い
* 次に参照ください ⇒一口にミネラルウォーターと言っても・・・.』 いろんなミネラルウォーター

水、水処理器(浄水器の種類)

・自然のまま  井戸の大部分、ミネラルウォーターのごく一部

・人工的  水道水、井戸の一部(塩素投入)、ミネラルウォーターのほとんど
 (海洋深層水も含む)、各種浄化・浄水・活水システム等
・貯留型 : 原水を専用容器・機器に投入し、自然循環・強制循環で残留塩素等を除去したり、活性化させるタイプ
数分~数時間要する.容量の大きなものは設置空間が大.

・流水型 : 蛇口をひねることで、水圧で瞬時に生成水を利用できる.
但し、流水式は水がろ剤に接する時間が短くなるので機種・タイプによっては短期間で無意味になるものの多く市販されている.
特に小型・蛇口先端取り付け型にその傾向が強い.


* 参考資料 ⇒『各水処理機の水力の比較表

主に残留塩素除去を目的にしたタイプ

浄水器⇒ ろ材は活性炭、亜硫酸カルシウム、ビタミンC、中空糸膜等

徹底的に安全にこだわるタイプ


(有益・有害ミネラル等を全て除去しようとの考え)
R.O.(逆浸透膜方式による浄水システム)

安全+機能を考慮するタイプ

活水器、磁気水、磁化水、πウォーター、波動水、転写水、電子水、マイナスイオン水等
  ろ剤に、磁石、各種セラミック、サンゴ、各種鉱石、金属等を利用する.

安全+医療効果が承認されているタイプ

アルカリイオン水、還元水(活性水素水)と呼ばれるマイナスの還元電位を有するアルカリイオン水

* 参考資料 ⇒『アルカリイオン水から電磁波がでる?』(こんなことを言う輩がいます。注意。)
・電気を使用しない : ほとんどの浄水・活水システムがこのジャンルに入ります.
・電気を使用する : 医療用具であるアルカリイオン水、ミネラル還元水、電子水、一部の浄水システム(殺菌用、流量計用等)等にAC or DCが使用されています.

* 参考資料 ⇒『各種水処理機の実態(医療用具と雑貨品の違い)

厚生労働省の医療用具としての承認・認証があるタイプ

アルカリイオン水、還元水等.

厚生労働省の医療用具としての承認・認証がないタイプ

上記以外の全ての浄水システム.
但し、アルカリイオン水でも医療用具の承認を受けずに販売されているものもあります.

* 参考資料 ⇒ 自分で決められない方のために、以下もご用意しています.
 ・ 『あなたのための浄水機探し』 (適当に答えるとお勧めの浄水機が分かります)
 ・ 『今あなたにピッタリの浄水機は?』(適当に答えるとお勧めの浄水機は分かりません * 《全国の水道・湧水のORP値》もご参照ください.
* サイトマップ

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