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博多新風ラーメン
赤いのれんが印象的な「博多新風ラーメン」（西鉄大牟田線高宮駅　徒歩5分 アクセス：西鉄バス高宮二丁目の向い側 ）． 2005.3.3　オープンの新規店です．

2005年の3月下旬に見つけて、通うこと5度、先日やっと実食できました(^_-)-☆

〈写真はクリックすると拡大します〉
「博多新風ラーメン」のオーナーは春日の「一龍」（福岡県春日市岡本1-5）の息子さん．
第一回訪問日は3月25日、あいにくのお昼休憩で戴くことができませんでした．
しかし、その時の対応が心地よく、一度は食べて見ようと決心．
この時期500円以上のラーメンを食べる時間的余裕はなかったはずなのに、感じが良いと、100円アップでも許せるのです．その後、出張の折ごとに訪問すること3度、店休日だったり、お昼休みだったりで戴くことができなかった2005年に別れを告げ、2006年1月7日午後、やっと入店できました．

さわやかな笑顔のお二人に迎えられた店内はカウンターのみの小さなお店です．
入り口近くに「製麺機」が備えられています．（一番最初に訪問した日はこの製麺機でお二人が麺作りに勤しんでおられました．そのときのお二人の雰囲気が実に良かった・・・．ネットを見ていると、お一人はコンシェルジュ出身のご様子、納得です）

さてさて、私は「ラーメン（新風麺) 600円」、連れは「もやしラーメン 700円」．
店主から、麺の固さを聞かれたので即「カタ」と答える．実食後思ったのだが、ここの麺なら「バリカタ」でも良いかも知れません． 待つほどもなく、「新風麺」が登場．ご覧のように黒っぽいスープが期待感と食欲をそそります．
トッピングは「半熟味玉」「チャーシュー」「黒キクラゲ」「わけぎ」となっています．
スープを一口、香ばしい香りが印象的なアッサリスープ．「新風」と名付けただけあって、全く新しい博多とんこつラーメンですね．
この香ばしい香りは丁寧に炒った魚介系スープを連想させるものがあるが、「マー油」と呼ばれる「ニンニク油」だそうです．これが「新風」の「売り」一つのようです．壁に「マー油」の量をお好みで指定できるとあります．
黒っぽいスープは信じられないくらいアッサリして飲みやすい．
麺は自家製極細ストレート．毎日麺を店内で打っているので新鮮．麺打ちに使う水は「アルカリイオン水」．それ以外も基本的にアルカリイオン水を使用されているようです．今回の訪問時にはpH計、ORP計共に持参していなかったので、次回計測を試みましょう．

卵は今流行の「半熟味玉」．連れは何故か「半熟タマゴ」が嫌いなので、私が二個とも美味しく頂戴した．
チャーシュー、これは絶品ですね．豚の嫌味が全くなく、香ばしくジューシー、脂身が程よく残り、赤身の柔らかさ甘さに感動しました．これが二枚乗っています．
最後に「黒キクラゲ」．程よい太さに切られたキクラゲが単調になりがちな極細麺と絡み合ってのアクセント役を演じていました．

「もやし」の件は連れに聞くのを忘れました(^_^;)


「博多新風ラーメン」も基本的には博多とんこつラーメンですから、「替玉@100円」があります．
私のような小食漢には基本の麺の量(120g位か?)で充分ですが、普通の方には足りないでしょうね．

駐車場がないこと、最寄り駅から若干歩かなくてはならない点を考慮しても博多でオススメの“新風”とんこつラーメンのお店と言えるでしょう．

アクセス、営業日等は以下の公式サイトをご参照ください．

＊美味しんぼ塾"ラーメン道"準グランプリ受賞！！オメデトウ！！！
グランプリの「北の花咲やラーメン」。閑古鳥が鳴いている。
（テレビ放映時に未開店だったのは何故だろう？　放映後2週間後に新規OPEN）
2007.07.10時点でやはり一時休業とのこと。

＊「博多新風ラーメン」公式サイト　サイト閉鎖？？？