-HOME-

アレルギー  国仲医院院長 国仲 寛長博士



これまでいろいろな成人病の治療にアルカリイオン水で臨床実験をしてきましたが、そのなかでもアレルギー性の疾患に著効であったことは研究発表の席でもたびたび報告してきた通りです。

一例を示しますと私が以前勤めていました科学警察研究所の山田所長は、親戚の皮膚専門の病院で診てもらっていましたが、それでもジンマシンに悩まされ一時は死ぬ思いで過ごされたそうです。ところがアルカリイオンを服用しだしてから急に症状が好転し、何を食べても再発しなくなり、その効果に驚いて、以後は、広く警察界や官庁界に広くPRされています。

私も薬疹に悩まされていたときだったので、症状が表われたときに試飲してみたところたちまち消失してしまいました。こうした動機からアルカリイオン水の研究に取り組みだしたのですが、アレルギー性疾患の体質を調べてみると多かれ少なかれアジドーシス(酸性体質)であることがわかったばかりでなく、肉類や砂糖などの酸性食品の食べ過ぎと密接な関係があることも臨床の結果判明しました。即ち、アレルギー性疾患の血液中にはカルシウム・イオンが少ないために全身の機能が著しく低下して抵抗力がなくなり、外部からの刺激に対して敏感に反応するためと考えられます。一般にアレルギーを安定させるためにカルシウム剤の静注がなされていますが、カルシウム・イオンを含むアルカリイオン水がアレルギー疾患に著効をあらわすこともうなずけることです。

カルシウム・イオンには強心、利尿、解毒、制酸作用をはじめ、肝臓機能の防止、蠕動運動の促進などの作用があるため、アルカリイオン水の服用によって自然治癒力が養われ、アレルギーに対しても抵抗力が増進されるので、薬物治療では不可能とされている体質の改善がはかられたばかりか、体力が増強した例も多数あります。





目次へ戻る水と健康へ食と健康へHOME