健康児出産とイオン水  渡辺病院長 渡辺勲



身体がけんくであるためにはアルカリ体質であることが必要であることから、カルシウムイオン水*1の服用が勧められていました。
妊娠した婦人が悪阻に悩まされているときカルシウム・イオンに解毒性があることから、これを試みたところ、生まれた胎児の体に胎脂の付着がほとんどなく、全く筋肉質で赤みを帯びた、いわゆる赤ちゃんが生まれ、泣き声も活発であった経験から、妊婦には必ずカルシウム・イオン液を飲用ならびに注射を励行してきました。明らかに利尿・解毒作用があり、腎疾患にも有効でした。

次に経験したのは、全身に皮膚湿疹があり、そのためか6ヶ月で早産した婦人に、皮膚病治療のためカルシウム・イオン水を用いたところ、皮膚病の好転とともに再度の月経閉止により妊娠と診断、イオン水の服用を続行させました。その結果、立派な男子を分娩、智能よろしく、発育順調です。
妊娠中の婦人にカルシウム・イオンを注射すると、胎児は健康であるばかりか頭脳明晰児であることが解りました。知恵のつき方が早く、質問の言葉が多く、ある幼稚園児は知能テストの結果、小学校1年生の折り紙をつけられたと、母親から自慢談を聞かされました。

ことに脳の発育は3ヶ月までに他の身体部分の発育の3倍も早いことからみて3ヶ月までにカルシウム・イオンをあたえることの影響はより以上に顕著であることに気づきました。
暗記判断力が他の兄弟より優れていることを、母親より告げられた例は多いのです。





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