浄水器を選ぶ際は、価格、特徴、設置場所、機能、効能、メンテナンス、寿命、コストパフォーマンスを比較、検討しましょう。

「可哀そう・・・」。
そうなのです。多くの人から浄水器を選んだ後に、買い換えた後に質問や相談がくるのです。
『今度買った○○は間違いなく、前の○○より良いのでしょうか？』と。

購入前なら素直にお答えできるものの、購入された後の場合、『買い換える前の商品の方が良かったですよ。』とは正直言えません。実に多いのです。このような方たちが！

心理学を少しでも齧ると分かるのですが、購入を決定する際は『感情』が優先するのです。
　・担当者の感じが良い。
　・色が、デザインが良い。
　・お値引きしてくれるから。
　・高いから、きっと良い商品だろう。
　・新製品だから。
　・知人の紹介だから。

経験がありませんか？
他の商品でも！

嗜好品や、贅沢品、自身のみで使用する物であれば、それでも良いでしょうが、『水は家族全員が毎日欠かさず身体に入れるもの』です。他の商品とは違う選択方法をとらないと、一生の後悔をする可能性だってあります。

どなたも知っている事故です。
ある若夫婦が新所帯を持ちました。年若く、経済的にも楽ではありません。木造モルタルのアパートに入居しました。
『ここに住めて良かったね。こんなに美味しい水が飲めるんだから。産まれてくる赤ちゃんにも良いよね。』って、言ってたそうです。無事、可愛い赤ちゃんが産まれて２年。歩けないのです。

そうです。茨城県神栖町であった事故(2003年)です。
井戸水に砒素が混入していて、それを飲み続けた赤ちゃんが犠牲になったのです。
赤ちゃんには罪はありません。しかし、「大家さん」「お母さん、お父さん」にも罪はないのでしょうか？
『美味しい井戸水は身体に良い』と妄信的に信じてたのではないでしょうか？
現在では、美味しい井戸水の方が不味い水道水より危険率が高いと知らなかったのでしょうね。

もう一度書きます。
『水は家族全員が毎日欠かさず身体に入れるもの』です。
慎重に選びましょう！
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【参考資料】
　＊井戸水使用者は完全チェックをしよう!!
　＊地下水汚染　相次ぎ発覚