不足した栄養分ばかりに目が行く現在人。
減らさなくてはならないものは脂肪・カロリーだけではありません。
| 戦後、わが国の食生活は米国等の援助・指導のもとで大幅に改善され、経済発展のお陰で今や食生活にさえ留意すれば５大栄養素を誰もが充足できるようになりました。 ところが、皆さんもご存知のようにわが国は「一億総病人化」の時代に突入したといわれ続けております。昭和３０年に比較すると新生児の有病率は約７倍に（約５人にひとり）、６５歳の有病率は約９倍（二人にひとり）に激増いています。（厚生省による有病率調査から） この事実からも理解できるように、不足している栄養を『補う（足す）』ことだけでは今や健康体を維持し続けることは不可能な時代に突入しました。 ２１世紀を迎えた私たちにとての必要な健康法、それは『除く（引く）健康法』です。 最新医学ではがんを含むほとんどの病気の引き金になっているのが「活性酸素」だといわれております。 充分な栄養をバランスよく摂っているにもかかわらず発病してしまう-------今では単に遺伝や老化が原因だといわれていました。ところが発病の影に「活性酸素」が大きく関与していることが解明されてきたのです。 「活性酸素」（Active Oxygen） ------- 普通の酸素に比べ著しく酸化力の強い酸素。酸素毒とも呼ばれています。私たち人類には不可欠な酸素が体内で、老化、シミ、がんを含むほとんどの生活習慣病の原因物質になるというのはなんと皮肉なことでしょう。 私たち現代人の有病率・発病率が大きくアップしてきた背景には、現代人の体内に多くの「活性酸素」が生成されているという事実を冷静に認識せねばならない。 この「活性酸素」の消去なくして健康は維持できないと言われています。 林秀光医博は「活性酸素」の発生要因の約９０％が胃腸内異常発酵（悪臭便の原因）であり、残り約１０％が、酸素呼吸、ストレス、タバコ、アルコール、紫外線、放射線、スポーツ、排煙、排ガスなどが原因であると発表されています。 ところで、生体内にはホメオスタシス（Homeostasis）恒常性と呼ばれる機能が存在しています。不足したものは補い、過剰なものは排出し、高すぎるものは下げ、低すぎるものは高めるというように、絶えず一定のレベルを維持する機能が備わっています。当然、体内の余分な「活性酸素」を中和除去する機能をも有しています。この働きをする物質がSOD酵素（Super Oxide Dismutase）と呼ばれているものです。 このSODが体内で順調に生成されている間は適度な運動とバランスのとれた食生活で充分健康を維持してゆけるのです。 しかし、残念なことに４０歳前後を境にこのSOD酵素の体内生成がストップしてしまうことが解明されています。あたかもある日突然、女性ホルモンがストップして閉経を迎えるごとくに。しかも、男女問わずに！ ４０歳を過ぎるとSODがストップすることでホメオスタシスに異常をきたし、体内に「万病の元である活性酸素」が増大することによってさまざまな疾病・疾患にかかりやすくなってしまうのです。 ２１世紀の健康法 ------ それは「活性酸素」を除去すること「活性酸素」を中和・除去するには以下のような方法があげられます。 一つ目はビタミンCなどの抗酸化物質を摂取することにより「活性酸素」を中和する方法です。しかし、この方法はビタミンCそのものが「活性酸素」に酸化され、有害物質に変化してしまい、摂りすぎると逆に害になってしまいます。 二つ目が『アルカリ（電解）還元水』と呼ばれる -200mv～ -250mv以上の「酸化還元電位」を有する水を飲用する方法です。『還元水』は「活性酸素」を単なる水に変化させるために一切無害です。しかも、『アルカリ電解還元水』と呼ばれる水は「活性酸素」発生の主な原因である「胃腸内異常発酵」おも改善（厚生省医療認定）してくれるというすぐれものです。 三つ目が還元水（活性水素水）に浸し、マイナスのエネルギーを取り戻させて調理、食すようにすることが大切なように思われます。 ここで『アルカリ電解還元水（活性水素水』と呼ばれる水の主な特徴をご紹介しましょう。
この『アルカリ電解還元水』を適量飲用することで、胃腸内異常発酵を改善し、 「活性酸素」を消去して、健康回復、維持、増進してゆきましょう。 |
