浄水器、各種水処理機の違い、相違点

浄水法の違いによる生成水の違い

*.参考資料 ⇒各水処理機の水力比較表へ
浄水器  主に活性炭をろ材とし、水道水中の残留塩素を取り除くことを目的として製造されている。最近では、中空糸膜を併用している商品が多くなり、トリハロメタン等の処理能力は増大したが目詰まりが発生しやすく寿命は低減する。

pH7前後の中性。
活水器 ・活性炭の浄水器に岩石(麦飯石、王医石など)、セラミック、珊瑚、磁石などを追加し、水に“機能”を持たせようと工夫されたもの。
・中にはシマジン、亜硝酸性窒素等をほぼ完璧に除去する商品も登場している。
・美味しさを優先に選択する方向け。
・身体に対するはっきりした効用効果は認定・承認されていない。
・「」、回帰水等はここに属す。

pH7前後の中性~pH7.5の弱アルカリ性。
波動水
(共鳴磁場水)
波動理論により、本人の尿のもつ情報を水に転写(共鳴磁場水)し、薄めて飲用する。

『人の身体波動の乱れを波動分析器MRAで測定します。MRAは、波動の乱れが生じている身体部位、波動を乱す原因となる感情波動、そしてバランスの崩れている金属毒素を検出します。 たとえば肝臓病の方は、怒り波動 → 肝臓波動 → 鉛毒素波動、というのが典型的なパターンです。 アルツハイマー病の方は、寂しさ波動 → 海馬波動 → アルミニウム毒素波動というパターンがよく検出されます。』
(国際波動友の会会長 江本 勝より)

*測定者により波動値が全く違うという問題が残されている。
pH7前後の中性。
波動水
(浄水器型)
波動水を作れるという浄水器やセラミックスが相次いで登場し、市場を賑わせている。「水が情報を記憶する」ということを考えれば、セラミックスや天然石の上を水が通過すれば、その水には何らかの波動が記憶されているということになる。しかしどんなセラミックスや天然石を使用するかによって水の性質も変化する。現在市場には、開発段階から波動をコンセプトとして設計し、開発されたものから、あまり根拠もなくただセラミックスを使用しているから波動水だと主張する曖昧なものまで出ている。『活水器』で生成された水との相違がはっきりしない。
参考記事

*測定者により波動値が全く違うという問題が残されている。
pH7前後の中性。
磁気水
(磁化水)
上記の浄水器タイプのものと、水道配管や蛇口に取り付ける磁石のみの二種の商品がある。浄水器タイプは残留塩素を取り除くが、配管取り付けタイプは残留塩素をろ過する能力はない。水を磁気化すると“機能性”がアップするとの報告もあるがはっきりした効用効果は認定・承認されていない。

*古くなったエンジンの燃費をアップさせるために使用されたりしている。
pH7前後の中性。
π(パイ)ウォーター ・πウォーター(π化システム理論)は、昭和39年(1964)に山下昭治農学博士(当時、名古屋大学助手)により最初に学会発表が行われた。
・πウォーターのπは特別な意はなく語呂がよいのでネーミングされたものとのことです(πはギリシア文字のアルファベットで第16番目の文字)。
・この水の定義としては「超微量の二価三価鉄塩に誘導された水」ということになります。
・二価三価鉄塩は植物の種子遺伝子に温度や光の情報を伝達する役目をもっていることが解明され、しかも、この遺伝子情報メモリー担当の同鉄塩は2×10マイナス12乗モルというウルトラ微量の濃度で反応することまでが突き止められている。この二価三価鉄塩が濃すぎても薄すぎてもπウォーターにはならないため、通水(流水)方式でπウォーターを生成するには困難を極める。
市販の『πウォーター』と称する商品のほとんどはπウォーターを生成できない。
・本物のπウォーターなら水槽に「青酸カリ」を投入しても金魚は死なないとのこと(山下昭治農学博士の著書『生命科学の原点と未来 -現代科学への呈言とパイウォーター理論』緑書房より)

pH7前後の中性。
RO
(逆浸透膜方式浄水器)
・米国NASAにより開発された浄水システム。
・泥水や尿をも真水(限りなく純水に近い水)にすることができる。
・各種浄水システムの中でもっとも“キレイ”な水を生成する機能がある。
・しかし、限りなく純水に近づけるため水の“機能性”を期待すべきではない
・水道が飲めない地域に生活する人々に向く処理法。

pH7前後の中性。
アルカリイオン水
(陰極水)
(電解水)
電気分解方式で陰極側に生成されるアルカリ性の水で昭和40年以来、厚生労働省に『医療物質生成器』と認定されている“機能水”。臨床例には枚挙にいとまがない。

pH9前後のアルカリ性。
還元水
(アルカリ還元水)
(活性水素水)
(水素豊富水)
上記のアルカリイオン水の内、マイナスの酸化還元電位を200mv以上有する水が「還元水」と呼ばれている。

pH9前後のアルカリ性。
ミネラル還元水(早川式) 貯留式で電気分解方式ではなく、高電位通電方式で生成する中性の「還元水」。生成するのに20~30分の時間を要し、一度に生成できる量は10リットル程度。
・電気分解方式に比べ還元電位のが低下しにくいと謳っているところもあるが、検証して(されて)いない。

pH7前後の中性。
電子水 ・『電子水(“e-water”)は、静電誘導という現象を応用して水や食品を構成している分子を振動させ、水のクラスター(分子集団)を小さくし、まろやかな甘味のある水にします。 』とのこと。
・水分子を振動させただけの水?
・電子レンジでも同じ水が作れる?
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